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【シリーズ優勝決定】全日本ラリー選手権 Rd.7「久万高原ラリー2025」選手レポート

去る10月3日~5日に開催されました「2025年JAF全日本ラリー選手権 第7戦 久万高原ラリー」に、ロッソレーシングより2台体制で参戦いたしましたことをご報告申し上げます。 大会期間中は、多大なるご声援を賜り、心より御礼申し上げます。

今大会は、断続的な降雨と深い霧により、極めて滑りやすい路面状況となり、完走率が大きく下がる非常に厳しい展開となりました。

このような困難な状況下におきまして、当チームの車両は2台ともにトラブルなく走り切り、無事完走を果たしました。

結果といたしまして、兼松選手が今大会の成績を以て、MCC女性クラスの2025年シリーズチャンピオンの座を確定させました。

この度の結果は、ひとえに日頃より当チームを支えてくださるスポンサー各社の皆様、並びに関係者の皆様、そして温かい声援を送ってくださるファンの皆様のご支援の賜物と、深く感謝しております。

次戦、シリーズ最終戦となります「ハイランドマスターズ」におきましても、チーム一丸となり、引き続き全力を尽くして参ります。 今後とも変わらぬご支援、ご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

■ロッソレーシング 大東建託 GRヤリス
ドライバー 兼松 由奈
久万高原ラリー、応援ありがとうございました!
この大会で、MCC女性クラスの暫定シリーズチャンピオンを決めることができました。
今年MCCに出る目標のひとつでもあったので、本当に嬉しいです。

サポートしてくださる皆さまのおかげで、ここまで全戦完走し、着実にポイントを重ねることができました。
いつも応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

久万高原ラリーは、雨と霧、そして下りの急勾配で苦手な印象が強いラリーでした。
今回も土曜はウェット、日曜は雨上がりでウェット〜ハーフウェットという予測の難しいコンディション。
そんな中でも、KYBの松下エンジニアにセッティングの相談に乗っていただき、苦手な路面でもこれまでよりペースよく走ることができたと感じています。

ミスもあってタイムを落とした部分もありましたが、全体を通してすごく楽しく走れましたし、久万高原ラリーへの苦手意識もだいぶ薄れました。
特に日曜日は路面も乾いてきて、納得のいく走りができたと思います。
コドライバーと相談しながらペースノートも少しずつ良くなってきていて、DATにもだいぶ慣れ、違和感なく走れるようになっています。

リタイアが多い中、最後まで走り切れたことは自信にもつながりました。
さらに分析を重ねて、残る1戦はもっとスピードを上げていけるよう頑張ります!

最終戦も応援よろしくお願いします。

■ロッソレーシング 大東建託 GRヤリス
コ・ドライバー 山下 秀

グラベルの北海道を挟み、モントレー以来、約4か月ぶりのターマックラリーとなりました。
MCC女性ドライバークラスでは、モントレー・北海道と2位のため、王座奪還する気持ちで久万高原に臨みました。

DAY1は雨と森で難しいコンディションとなり、リタイヤも続出するサバイバルなラリーとなりましたが、その中でも、トラブルなく、しっかり走り切ることができ、MCCクラス5位・女性クラス1位で折り返すことができました。
DAY2は早朝の雨により、天候は回復し、 雲は出なかったものの、刻々と変化する路面に対応する必要がありました。
DAY1・DAY2ともに難しいラリーでしたが、MCCクラス4位・女性クラス1位でラリーを終えることができました。

暫定ではありますが、今シーズンの目標「MCC 女性ドライバークラスチャンピオン」も今回で決めることができ、嬉しく思っています。
ここまで支えてくださった、チームの皆さんをはじめ、スポンサー様、ファンの皆様、本当にありがとうございます。次戦、ハイランドマスターズが2025年最終戦になります。兼松選手の地元でもありますので、最後まで上位狙って頑張ります。

引き続き応援よろしくお願い致します。ありがとうございました。

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